令和5年9月2日15時から、北浦和伊勢丹3階にあるカルタスホール第1会議室にて、浦和区内の市立小中学校18校のPTA会長が集まり、さいたま市PTA協議会浦和区連合会の第1回PTA会長会を開催しました。

 初めにさいたま市PTA協議会理事会からの連絡事項が、浦和区連合会会長松沢大輔より伝えられました。
① 日本PTA全国研究大会千葉大会について、ホームページから申し込みができる旨をお伝え。昨年度の大会の様子が、木崎小学校PTA山下会長の口から語られました。
② 9月27日に行われる役員セミナーと、10月23日に行われる教育委員会との交流会の案内がありました。

 次に、浦和区連合会の広報誌「うらわっ子」について、デジタル化を進め、区連でもSDGsを推進していきたいが、デジタル化のデメリットもあるのではないかとの意見があったため、フリーディスカッションを行いました。出された意見は、以下のとおりです。

・完全デジタル化すると区連の活動が会員に伝わりにくくなるのでは?
・WEBでの展開には設備が足りないのでは?(区連のホームページが無いため)
・紙で出すことに意味があるのでは?
・インスタの活用を考えてはどうか?
・年に一度なら紙媒体のほうが予算がかからないのでは?

 紙媒体とデジタル媒体の両方を活用すること、完全デジタルではなく一部紙媒体も残して行くという方向性で、今年度は試験的にデジタル化していくことを検討することになりました。

 最後に、各校からの連絡事項と、質問を受け付けました。

・木崎小学校は来年周年記念である
・さいたま市PTA協議会の不正問題について質問。オープンになっている情報が少なすぎるのでは?
・日本PTA全国協議会について、意見交換

 こうして2時間弱に渡る意見交換が終了しました。浦和区連合会ではこれからも、定期的に集まって情報交換をしていきたいと思います。

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 令和5年7月1日14時から、「さいたま市PTA協議会浦和区連合会 令和5年度浦和区校長・PTA会長会」が青少年宇宙科学館の視聴覚ホールで開催されました。

 浦和区連合会副会長押井崇の開会の言葉を皮切りに、フリートークのような形式でざっくばらんに情報交換したい旨を、浦和区連合会会長松沢大輔から、参加された18校の校長先生とPTA会長にお伝えしました。

 校長代表挨拶として、浦和区小学校校長会会長で岸町小学校校長の笠原実先生は、「7月に入り1学期もラストスパート。事務的な処理が忙しくなる中、プールの授業や宿泊研修が例年通り行われ、子どもたちのいきいきとした様子に教職をしている喜びを感じる。本日の会も、子どもたちのいきいきとした姿を思い浮かべながら、実りある話し合いの場にしたい。」とのこと。

 浦和区中学校校長会会長で木崎中学校校長の鈴木和博先生からは、「さいたま市PTA協議会の総会資料を見て、改めて浦和区連の揺るぎない結束力を実感。本日のテーマの1つである部活動については、コロナ禍後再び活発になった部活動の現状と課題について情報交換したいと思う。」とのお言葉を頂戴し、和やかな雰囲気で以下のような情報交換をいたしました。

(1) 中学校における部活動の地域移行の現状と課題について
資料「令和4年度第1回総合教育会議 運動部活動改革の在り方について」を手元に置きながら、本太中学校を中心に、部活動の現状と地域移行における課題について各中学校から話を聞きました。

(2) コミュニティスクールの進捗状況と課題について
昨年度から本格的に始動した「コミュニティスクール」について、各小学校から現状と今後の課題について話を聞きました。特に小学校では、挨拶活動に力を入れているようです。

(3) その他 各校PTA本部から募集した質問事項を元に、校長先生に聞きたい3点について情報交換

①運動会や授業参観などでの不審者対応はどのようにしているか
各校PTAを中心に保護者の協力の下、学校と一体となって不審者の警戒にあたっています。警備員にも協力を要請したり、保護者であることが分かる名札の配布と着用を徹底することで不審者の侵入を防ぎます。

②給食試食会あるか。また、コロナ禍後の給食の様子はどうなったか
教育委員会からは「給食試食会は年3回程度実施するように」との通達があるようですが、実際に行うかは各校の判断に任されているようです。新一年生の保護者を対象に年1回行う学校が多いようでした。給食の様子については、コロナ禍前に戻っているとのことで、子どもたちは以前のように楽しく給食を食べられているそうです。

③教員不足・教員の負担の多さについて
保護者や地域の大人がボランティアとしてもっと手伝えないかとの意見が出ていますが、個人情報保護や教育活動に関わるという観点から難しい面もあるとのこと。可能な限り、ボランティアを学校からその都度要請してもらいたいとお話しました。
校長先生からは、長期的に手伝っていただけるのであれば、「スクールアシスタント」への登録をお願いしたいとのことでした。

 そして、さいたま市PTA協議会から依頼されるアンケートの説明や、PTA研究大会のお知らせ、9月の浦和区連事業の予定をお伝えし、
浦和区連合会副会長塩川和彦の閉会の言葉で、充実した18校の情報交換は終了しました。

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 令和5年6月20日10時から、北浦和伊勢丹3階にあるカルタスホール第2会議室にて、浦和区内の市立小中学校18校から選出された委員18名が集まり、さいたま市PTA協議会浦和区連合会の第1回合同委員会を開催しました。(本年度は第2回の開催は中止予定)

 委員は今まで18の各学校から2名ずつ選出してもらい、総務委員会と事業委員会の2つの委員会に別れていました。
 しかし今年度より、委員の負担軽減を考え、広報事業委員会として一本化。人数も各校から1名ずつの計18名としました。
 また仕事内容も削減し、委員にお願いしていた各会議の議事録は理事会で担当。一元化することで無駄なやり取りは省き、スピーディに事業報告が出来るようになりました。
 そして事業の度に数名ずつ受付業務等をお願いしていましたが、本当に人手の必要な事業にのみ絞ることで、年間3日程度と日数を削減しています。
 年度末に発行する広報誌『うらわっ子』に関しても、ペーパーレスと経費削減を掲げ、内容も委員と協議して方向性を模索し、区連参加小中学校のPTA活動の状況が知りたいという声が多かった為、「各校PTA本部を中心に、会員の本当に知りたい情報を掲載する」ことを目指します。

 会議のスタートでは、会長松沢から今年度の委員会の体制とスケジュール等の説明、副委員長押井よりさいたま市PTA協議会の組織構成の説明がありました。PTAについてまだ良くわからない委員も多く、まずは組織の体制を説明することで、浦和区連合会の立ち位置と活動目的を共有することが出来ました。
 司会の武笠より理事会役員の紹介があった後、広報委員長白柳を中心に広報誌についてブレインストーミング形式で意見を出してもらい、広報誌の方向性を考えました。
例年通りの紙の広報誌に対しては、必要性を感じないという意見が多く、デジタル化することにしました。
 最後にLINEのオープンチャットを作って全員で参加し、今後はそこでやり取りを進めることになります。それぞれ各校のPTAで「区連内のPTAに聞きたいこと」を考えてもらい、それを元に理事会でアンケートフォームを作成して、後ほど各PTAに回答してもらいます。
回答結果を共有すると共に、集計結果を広報誌にまとめてデジタルで配布する予定です。
せっかく区内の小中学校PTAが集まっているので、情報交換を通してより良い活動を行っていきたいと思います。

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