2018年12月

2018.10.30いじめノックアウト①2018.10.30いじめノックアウト②
 平成301030日(火)市民会館うらわにて、いじめノックアウトセミナーが開催され66名が参加しました。大庭会長の挨拶後、さいたま市教育委員会 指導2課の山口さん・坂東さんのご紹介がありました。

 まず始めに山口さんより、親子のコミュニケーションを豊かにする為の「親子関係プログラム」のご説明がありました。これは平成20年にさいたま市独自の事業として始められたもので、子供と人間関係を適切に築く能力を高め、コミュニケーションを豊かにする為のスキルの習得を目的としたものです。
 講座の中でコミュニケーション促進の為に行うグループワークがあり、受講者は始めは緊張した面持ちで取り組みましたがすぐに笑顔が溢れ、会場はとても和やかな雰囲気で包まれました。その後スキンシップの重要性をお話いただき、日々続けていく事の必要性や子供の年齢に応じたスキンシップがある事を教えていただきました。
 次に坂東さんより、いじめは大人の目につきにくい場所や形で行われる実態と、いじめられた子ども自身は「心配されたくない」などの理由から、いじめを否定する心理が働く場合がある事についてお話いただきました。さいたま市では、いじめを未然に防ぐ取り組みに力を入れており、学校で行っているいじめアンケートによって発見できる場合も多いそうです。それに加えて、保護者が子供の行動の変化を見逃さないように注意する姿勢が必要となり、学校の先生や関係機関と相談し情報共有する事が、最悪の事態を防ぐ為にも大切なのだと教えていただきました。
 質疑応答後、紅谷副会長の言葉で閉会となりました。

取材;木崎小 大薗、常盤北小 鎌田

2018.10.25健幸ウォーキング① 2018.10.25健幸ウォーキング②
 1025日(木)浦和区保健センターとさいたま市PTA協議会浦和区連合会の共催によるイベント『秋の健幸ウォーキング』が駒場スタジアムにて開催されました。このイベントは昨年より開催されています。

爽やかな秋晴れの中、浦和区内の小中学校から約50名の方が参加しました。
 スポーツ塾の石原塾より石原様、小西様、山田様の3名を講師としてお迎えし、準備運動、正しい姿勢の指導の後、正しいウォーキングの仕方をご指導いただきました。

その後駒場グラウンドを一周ぐるりと自分のペースで歩きました。涼しくなったとはいえ、ポカポカ陽気のこの日はゆっくり歩いても汗ばむほどに!
歩いた後は股関節周りのストレッチ。股関節周りの筋肉が柔らかいと脚が自然に上がるようで、年齢が上がってからも脚が上がることで転倒予防になるようです。
歩くときは腰の回転を利用しているようで、腰の回転の確認のためにスキップをしました。
最後は再びマイペースで駒場グラウンドを今度は3周。普段はあまり運動をしないので、いい運動になりました。

 浦和区保健センターの保健師さんのお話の中で『意識の違いが結果を変える』というお話がありました。運動といえば、ランニングやジムに行ってトレーニング、というような特別なことを思い描きがちですが、日常生活の中でのちょっとした動き、例えば幼稚園や習い事の送り迎えや寝る前のちょっとした時間を意識してどのように使うか、で結果が変わってくるのかもしれません。
 このウォーキング教室で学んだことを普段の生活の中で正しい姿勢と歩き方を取り入れたいと思います。

講師の石原様、小西様、山田様、浦和区保健センターの皆様、ありがとうございました。

取材;常盤中 八木、本太小 渡邉

2018.9.7第1回副会長会

市民会館うらわにて、第1回副会長会が開催されました。

今回は今年度就任された大庭会長の挨拶後、NPO教育支援協会南関東の金子さんより子どもがあそびを通して学ぶ機会を創出する大人「あそび先生」の地域輩出を目指すための「あそび先生スキルアップ研修」の案内からスタートしました。

続いて会長より「舘岩少年自然の家視察研修」「日本PTA全国研究大会 新潟大会」についての事業報告がありました。新潟大会ではPTAが地域とともにどういう風に社会を変えていけるか、生徒が日々学校生活で安心して過ごせるようPTAによる働き掛けの重要性を学ぶ機会となったようです。また今後の予定として「秋の健幸ウォーキング」「いじめノックアウト講座」が開催予定だと伺いました。いじめは昨今、時代の変化によりSNS等による活字でのいじめが増加しているとのことで、PTAとしても対応を学ぶことは大切な役割だと考えます。

グループ討議では「本部役員決めについて」と「学校・会長との関わり方」を議題とし、情報交換が行われました。本部役員の決め方は役員経験者へ直接声掛けを行い選出、選考委員による選出、現役本部役員が選出、事前アンケートの結果で希望者へ説明会を開催し選出など実にさまざまであることが分かりました。実際にそれぞれが副会長になった経緯も興味深く聞くことが出来ました。これから次年度に向けて本部役員選出活動を行う時期となることもあり、とても貴重で有意義な討議となりました。また学校・会長の関わりについても各校対応が異なりましたが、それぞれがより良きPTAを目指して日々学校・会長と良好な関係を築きつつ活動している実態を垣間見ることが出来ました。 

 最後にPTA活動ならびに学校行事活動について各校がPRを行い、閉会となりました。

 取材;大東小 村上、大原中 

2018.9.1第1回会長会

 平成30年9月1日(土)、浦和コミュニティセンターにて第1回会長会が開催されました。

國分副会長の開会の言葉にはじまり、大庭会長より挨拶がありました。挨拶の後「舘岩少年自然の家視察研修、環境整備」と「日本PTA全国研究大会新潟大会」の報告があり、続いて10月25日に開催予定の「秋の健幸ウォーキング」、10月30日に行われる「いじめノックアウト講座」の案内がありました。

 その後、3つのグループに分かれ、グループ討議に入りました。議題は「PTA会長の選考の仕方」や「PTAと学校や校長先生との関わり方」についてなどの各学校情報交換、意見交換です。

グループ討議後、グループ代表者が各学校の意見をまとめ、話し合われたことを発表しました。会長選考の仕方は多くの学校で、全保護者からの推薦、前会長からの推薦という方法がとられているとの事でした。また、PTAと校長先生や学校とのコミュニケーションがスムーズに図られているという学校も多く、引き続き連携を強めていきたいというお話がありました。
PTA会長になったメリットのご紹介もありました。例えば、視察研修や会合に参加することで学校や地域を越えての出会いがあり、その中で情報交換をしたりコミュニケーションを図ったりすることで、他校のやり方を自分たちの学校に取り入れたりすることができるというお話がありました。また、会長職をつとめていき、自分自身の成長につながっているとの事でした。

 今回の討議では、PTAと校長先生や学校との連携は欠かせないものであるとの見解で一致し、有事の際は必要に応じてPTAから保護者への対応を率先して行っていきたいという意識の共有をしました。

 最後は木原副会長の言葉で閉会になりました。

取材;常盤小 深井、仲本小 武石 

全国大会①
 平成30824日〜25日、
66回日本PTA全国研究大会新潟大会・第50回日本PTA関東ブロック研究大会新潟大会に参加しました。

「教育は未来を拓く 新潟発 米百俵の精神!~新潟に集い、語ろう 未来の人づくり~」のテーマのもと、全国から約6,400名が集まりました。

全国大会③ 

 初日は10のテーマごとに新潟県内の各地で分科会が開催され、浦和区連は8分科会:健康安全「子どもたちの笑顔を、そして命を守るために」に参加。子どもたちが日々安全に過ごすため、PTAや地域ができることついて学びました。
 2日目の全体会では
、俳優の高橋克美さんとMC松井弘恵さんによる対談形式の記念講演が行われ、高橋さんから夢を持つことの大切さについて、ご自身の経験をユーモアたっぷりにお話いただきました。

 全国大会終了後は、引き続き関東ブロックPTA研究大会新潟大会が開催。参加者一同、大変有意義で充実した2日間となりました。

↑このページのトップヘ