令和元年11月10日(日)10時より、浦和区役所保健センターにて、うらわメタ防クラブwithPTA「がんの時代を生きる」が開催されました。
はじめに紅谷会長からこのセミナーの経緯などの説明とともに挨拶があり、続いて浦和区保健センターの保健師 富岡様より「がんは2人に1人罹患する時代」というお話でセミナーが始まりました。
次に乳がんの患者会である あけぼの会あけぼの埼玉 代表 持田豊子様「あけぼの会」のご説明をビデオにて観覧しました。「がんを治療しながらの仕事や子育て」を、とても考えさせられるものでした。
続いてあけぼの会あけぼの埼玉の大久保真弓様の乳がん闘病生活を通しての体験談、がんと診断された時の治療の流れも教えていただきました。
「標準治療」というものをしていくわけですが、標準治療は最新の治療ではないが、最善の治療であるということ、がんという病気は不運だが不幸ではない、早期発見の為に検診が一番大事、そして正しい知識を身につけることが大切とのことでした。
毎年この時期のうらわメタ防クラブwithPTAイベントは「秋の健幸ウォーキング」ですが、今年はがんセミナーという新しい試みでした。開催日程も日曜日にし、多くの方が参加できるように設定しました。
今回のこのセミナーを通して、女性の病気はどうしても後回しになってしまうこの世の中があり、しかし子育てや仕事等いろいろなことを両立をしている現代社会の女性の病気は、決して後回しにしてはいけないこと、そして男性よりも女性の方は乳がん、子宮がんといった若年層で出てくるがんが多いことを学ばせていただき、その為に毎年の検診は大事なんだと強く感じました。
取材;常盤北小 岡安、本太小 太田
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